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平戸市予算推移分析(2020-2024年度)

予算推移から見える、平戸の歩みとこれから。

平戸市政を見つめるにあたり、自分自身の情報整理の為にも、過去五年間の平戸市の予算データをまとめてみました。

数字から見えてくる平戸の動きとは。

平戸市予算推移分析

※スライドになっています。画像をクリックしスライドを進めれます。

経営的な視点で見ると固定費にあたる「義務的経費」が43%を占めており、財政の硬直化が懸念される点。
歳入がこのままでは年々低下していくことを考えると、この部分の削減が今後課題になってくることは間違いないと思います。
そして目立つのはやはり昨年度の投資額増。これはアルベルゴ・ディフーゾタウン関連予算も関連していると思われます。

参考までに令和6年度のアルベルゴ・ディフーゾタウン関連予算を載せておきます。

平戸市 令和6年度 アルベルゴ・ディフーゾタウン関連予算
主要な予算項目
1. アルベルゴ・ディフーゾタウン推進事業
予算額:72,358千円
うち65,000千円が事業補助金として計上
商工費(観光費)の枠内で予算化

2. アルベルゴ・ディフーゾタウン受入体制支援事業
商工費内の別事業として計上
具体的金額の個別明細は記載されていないが、観光関連施策の一部として実施

令和7年度予算書の詳細版がまだ公開されていないため確認できませんが、重点事業として相当な予算配分が行われていることは確実です。次年度以降も離島エリアへの事業拡大等も検討されており、継続事業として既定路線なのではないでしょうか。
個人的にはまだ成果の出ていない単一のプロジェクトに、連続して予算を投じることは、やや危険なのではと感じてしまいます。

皆様はどう感じましたでしょうか?
これから平戸の様々なことをリサーチして発信できればと思いますので、目を通して頂ければ幸いです。

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